ルーマニア人女性

ルーマニア人女性との恋愛

出会い
まず、その女性と出会った理由からご紹介します。私は某化学繊維メーカーのセールエンジニアとして欧州担当の際に1年間ぐらいルーマニアの首都ブカレスト(現地ではブクレシュチと発音しますが)
に赴任した際にであったことから始まります。

 

このブカレストは古い街並みを残しつつ、近代化が進んでいる典型的な東欧の街になっています。ここでは、主に自分の扱う繊維関係の納入先を決める仕事が主だったのですが、当然現地では英語でのやり取りになりますが、如何せん英語は当地でもあまり話す方がおられず僅かに高等教育を受けた人たちが片言に話す程度で、私も人の事は言えない程度の英語力ですが、商談の最後の詰め作業等には英語↔ルーマニア語の通訳を雇って対応しました。そんな時、通訳の方とは当然仲良くなったのですが、私が日本人と知ると彼女の友人で日本語をしゃべる彼女がいるという事で紹介を受けたのが最初の出会いでした。

 

 

お付き合い
その通訳さんの紹介で最初に出会った彼女の第一印象は「フランス人形」でした。色は白く、顔だち自体はヨーロッパ人のそれで、花が高く唇が真っ赤といった印象でした。身長はオランダ人のように180cm以上がざらという訳では無く、小柄で日本人の女性新調とほぼ同じくらいでした。なぜ東欧のルーマニアに日本語をしゃべれる彼女がいたかと言うと、一時期ルーマニアでは日本の外国人クラブに出稼ぎに行くことが流行った時代があったようで、この彼女もやはりその一人でした。

 

私自身、日本ではそのような外国人クラブの経験は無かったのですが、決して怪しい仕事では無かったと今も信じています。彼女の日本語能力はそう高くなく、概ね方事でしたが、英語、ルーマニア語から解放された私にとっては非常にありがたい存在でした。しばらくの間、お互いの家を行き来する間柄になり、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。彼女は再び機会が有ったら日本へ行きたいと何度も行っていたため、私もその気で連れて帰る事が出来たのなら・・・と思ったりもしていました。彼女の考え方自体は日本人に似ていて、礼節や義理と言った日本人独特の感情の機微も理解し、また彼女も実践していました。その為、将来人生を共にできたらとまで考えたほどです。

 

 

 

別れ
彼女との甘い関係は付き合って8か月目位で訪れてしまいました。彼女は父母と姉と弟の5人でブカレストのアパートメント(日本ではマンション)に済んでいたのですが、家計は父親と母親が稼いでいましたが、父親がブカレストから離れたブラショフ(発音も同じ)に移動にあるとの事で、家族全員が移動することになりました。私はまだ会社の仕事でブカレストに残らなければならず、どうしても会う回数が減っていきました。自然、音信も途絶えがちになり私が日本へ帰任する時になって、別れるしかないと、その旨連絡するとアッサリと「ダー」で終わりました。ここで「ダー」と言うのはルーマニア語でイエスという事です。

 


その後
その後日本へ帰任した私は、今はアメリカにいますが、彼女とは一切連絡が有りません。何だか切ない思いのまま残っているので、次回ルーマニアを訪れる際は一度ブラショフに行ってみようと思っています。